大学生二年目で私が変わった理由
あけましておめでとうございます(*^^*)
himonoです!写真は大好きなマクロビオティックのお店のケーキです。
2016年に書いた記事を読み直していたら、
私は大学に不満だらけで楽しくなかったんだなぁと思います。
入学して、一年が過ぎました。
生き生きとやりたいことに燃えていたあの頃、
「どうしてみんな、本気じゃないの?」
「大学生になってダラダラするなんてもったいない
ていうか、授業聞けよ!」
と、不満と怒りで爆発しそうでした。
今考えると、私は周りに変化を求めていたのだなぁ、価値観を押し付けていたのだなぁと思ったり
「色々やってる私、えらすぎ!!(フガフガ)」見下していたんだなぁと思ってきました。
色々な活動に首を突っ込み、掛け持ちは当たり前、
五つくらいの活動+アルバイト2つを一年半ほど続けてきました。
周りから、「なんでそんなに頑張るの?」と言われてもお構い無しで、「やりたいことはすぐ、全部やるの!」と答えていました。
その結果
体を崩したり、気分が安定しない、イライラすることが多くなる日々がやって来ました。
色々なことをやって、私は充実していると思っていました。
隙間なくスケジュールを詰め込んだカレンダーを見て、満足感を覚えていました。
でも現実は、悲鳴をあげている体と心を無理やり引っ張ってムチをうっていたのだと思います。
そんなことになって、ようやくようやく私は
「色々なことをやって、活動的に毎日過ごすこと」は、必ずしも良いことではないのだなぁと気がつくことが出来ました。
頑張って頑張って頑張った先には、
周りにイライラして、体を崩している自分がいました。
ですが、そうわかっていても、責任感の強い性格的に全部やめるのは迷惑がかかるなぁと辞めることができずにいました。
そんななか、わたしに救世主がやって来ました。
といっても、前から通っていた整体の先生に言われた言葉なのですが、その時の私にはドンズバで響いたのです。
「あなた自信が、あなたが幸せになることを許して下さい。」
その言葉を聞き、私は自分が本当は今どうしたいのかを先生に伝えました。
「本当は、休みたくてサボりたくて仕方ないんです」
「辞めたいことが一杯あって、今すぐにでも辞めたいんです」
言葉に出したことが、やっと本心で思っていたこととイコールになったのでしょう、涙が出てきました。
私は、好きで自分をいじめていたわけではありませんが、気づけば周りに気を使い、頑張りすぎて幸せから遠ざかっていました。
体の不調が、やっと私の本心を教えてくれたのです。
それからすぐ、色々な頑張っていたことを辞めて(思っていたほど皆困らなかったし、あっさりと辞めることが出来て拍子抜けしました)、本来ののんびりとした、でも趣味と遊びは全力でやる私に戻ることが出来ました。
あれだけ見下していた(とても失礼ですが)周りの友人たちとも、ほんの少し自分が見方を変えてみることで、とても優しい友人に囲まれていたことが、わかりました。
授業を真面目に聞かない人も、そりゃ今でも見かけますが、もう何とも思いません。
私は、回りを変えることができないと知っているからです。
私を変えれば良かったのです。
私が変わったから、景色が変わって見えました。
感じかたも、変わりました。
頑張りすぎる自分も、いとおしいですが、いつもそうだと困ります。私は必要なときだけ集中して、頑張れば良いのです。
それから、5つの活動+アルバイト2つを掛け持ってみたことで、良かったこともあります。
自分のキャパシティが分かったこと。
経験値と人脈が一気に広がったことです。
それから、嬉しかったのは整体の先生に「普通はそんなに出来ないよ!それを一年も続けることができたのはあなたの能力が高いからよ」といってもらえたことです。
頑張ってきたことが、このひとことだけで報われた気がしました。
2017年は、どんな年にするの?と聞かれたら、
「大好きな料理をして、大好きな人と過ごし、今よりも大好きな自分になることです。」と答えます。
ひたすら頑張っていた一年前の自分より、
好きなことやってニコニコしている自分の方が私は好きです。
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