すっとぼけ女子大生夢を見る

夢はカフェを作ることです。でもただのカフェじゃつまらない!
在学中にいろんなこと吸収して、本を読んで
学んでいきたいです(*^^*)

平和を祈る日in広島


昨日から広島入りして、

朝早くから新幹線で平和式典へ行ってきました。



広島にいって記念館にいったのは初めてです。


多くの外国の方や、平和を願う団体の方、子供、おじいちゃんおばあちゃん、記者、警察官、テレビ局

たくさんの人々がいて圧倒されました。


今年は土曜日だったこともあり、昨年より空いていたそうですが、初めてのことなのでそれでも多く感じました。


大学生ということもあって、インタビューを受けたりしているうちにすぐ式が始まりました。


特に印象に残っているのは、子供代表の言葉です。

とてもとても心に響くものがありました。



鐘がなって「あの時間」がきました。


この場にいる全員が、その瞬間平和を願い、被爆した人々に思いを寄せているこの時間は尊いものでした。



会場は暑くて、日が照りつけていましたが

あの日の人々はどれだけ苦しかったことでしょう。


まだ幼い子供や私と同じ年の人々も一瞬にして亡くなり、普通に生きていたなら経験できた幸せなことも、奪い去られてしまったのですね。


胸がつまる思いで、黙祷を捧げました。



さだこさん(折り鶴の少女)


折り鶴に病気がなおりますようにと願いを込めて、

来る日も来る日も折った女性の像です。


韓国人で被爆された方々の碑

日本人は被害者でも加害者でもあるという事実です。

この亀が向いているのは韓国の方角だそうです。


このすぐそばに咲いているのは韓国の国花

夏に咲かせるのは大変だそうですが、美しく咲いておりました。公園内ではここだけにしか咲かない花です。

碑を見守るように佇んでいました。


8時15分を指しているアート作品

回りにはなくなった人々と同じ数のブロックがあります。


資料館の中にも初めて入りました。


幼い子供の遺品や、皮膚がただれて苦しそうな人々の写真、建物が壊れた破片、変形した瓶や金属、

何もかもリアルに時を越えても語りかけてくる感じがしました。


見ていることが苦しく、一部では涙が出そうになりました。

でも残らず全て見ることを、なぜか選択しました。

心がそうした方が良いと訴えかけてくるのです。


まだみたことがないのであれば、必ず日本にすんでいたら見ることをおすすめします。

苦しくて胸がつまる思いを経験すると思いますが、

それでも見てみることで分かることの方が大きく、重要です。

本当にいってよかったです。



資料館をでたあと、美しい青空と大きな噴水が出迎えてくれました。その時本当に今の平和を実感しました。


平和を願う童謡を歌っているコンサートも聴きに行きました。

伴奏に使っているのは被爆ピアノとよばれる、世界に20台ほどある被爆したピアノです。

歌っている女性たちの表情が生き生きしていて

平和を祈りながら歌声を合わせているのが伝わってきました。素晴らしい時間が流れていました。


お昼ご飯をたべて



みゆきばしへ

火傷し、水を欲しがった人々のために今日もお水がお供えされていました。


はだしのゲンの小学校

小学生達が校庭で元気にクラブ活動をしていました。



今日を思い返すと、

あの日被爆された人々の苦しみ

幼い子供の命が途切れたやるせなさ

今の平和があることへの感謝の念

など様々な感情が沸いてきます。


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もし、あの日の人々と会えるのなら

今日あったことを伝えたい

ゆっくりとじかんをかけて


何と答えてくれるでしょう?


私はその人々と代わってあげることはできないけれど

平和を皆で祈ること

平和の歌を歌うこと

この目でみた事実を周りに後世に伝えること

人々の貴重な話をじっくり聞くこと

平和が壊れぬよう国について考えること

周りの家族や友人に感謝の言葉をかけること はできる



決して今日の日を忘れません。


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